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手帳で管理できる簡単『家族年表』の作り方

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家族年表と聞くと、未来の年齢を書いて子供の入学や車の買い替え、家を購入する予定等書き出し、必要な予算を立てたりするイメージだと思います。

私の場合その逆で、家族の歴史を忘れないために書き出していました。

未来の事を書き出すツールであると知ったのは去年ファイナンシャルプランナーの学習をした時です。

ではなぜ『過去の家族年表』を作成しているのか?

えあもん

我が家なりの方法ですがお役に立てたら幸いです😊

家族年表を作るメリット

我が家が作成しようと考えたのは、子供が成長していく中で「あれっていつだったかなー?」と思い過去の手帳から探し出すのが億劫だったから。

元々手帳に予定や日記は記入していたのですが、子育てに仕事に家事にとバタバタする中、詳細を書くことは出来ずズボラな性格もあり超簡単に記入していました。

それが段々と、

せーさん

あの賞を取ったのって何年生の時だったっけ?

あいあん

スイミングいつから習い始めていつ辞めたっけ?

ぱーやん

あそこに旅行したの何年前だった?

えあもん

えっと〜確か〜💦

子供の成長とともに新しいイベントがどんどん増えると、いつあった出来事なのか詳細を忘れていってしまいます。

写真を見返せば思い出せるのかもしれませんが、毎回写真を撮っているとも限りません。

ズボラな私は写真は撮り溜める一方でアルバムも作ってません😰

そこで過去の手帳からイベントなどを拾い出し、『家族年表』を作成することにしました。

メリット
  • 家族のイベントを確認できる
  • 年齢・年代をすぐ確認できる
  • 嬉しい出来事・悲しい出来事を書き分けることで、内容を分別して管理できる
  • 親族の法要の把握もできる
  • 未来の見通しができ予定が立てやすくなる
  • 子供に家族の歴史を伝えられる
  • 手帳に挟めるサイズで作成することでいつでも見返せる
  • 年をとっても忘れず思い返せる

作成したことにより、簡単に振り返りライフイベントを把握しやすくなりました。

作成の方法

手帳などから過去のイベントを書き出す

まずはどこまで遡ってスタートするかですが、我が家では夫と付き合い出した日をスタートにしました。

  • 〇〇年〇月〇日 付き合う
  • 〇〇年〇月〇日 結婚
  • 〇〇年〇月〇日 長女誕生

と、ざっくり書き出します。

家族が嬉しかった内容や七五三などの行事、親族が亡くなった事など、時系列で拾い出していきます。

内容を仕分けする

真ん中に〇〇年、その左側に嬉しい出来事やイベント、右側に悲しい出来事や病気等を分けて書けるようにしました。人間関係で悩んだことなんかも、右側に記入しました。

そして、家族全員の年齢が把握しやすいよう1番左側に年齢欄を設置します。

ライフプラン表は右側に向かって横向きに記入しますが、私はどうしても手帳内に納めたいので縦型で作成しています。

横向きの紙を折って使用するタイプが好みの方は、上下分けて年表のように作成すると良いと思います。

内容を色分けする

同じ枠内に記入する際、出来事やイベントがたくさんあると探しにくいので

  • 嬉しい出来事→ピンク
  • イベント→オレンジ
  • 死去等悲しい出来事→紫
  • 病気→黄緑

と、自分なりのルールを作成します。

保管と更新

完成した我が家の年表は、使用している手帳がバイブルサイズのためとても小さい文字で作成しています。

最初は手書きでしたが、何度も書き換える中でパソコンで作成したほうが効率が良いことに後になって気付き、パソコンで自分仕様に作成しています。

1998年から始まり3ページ目になりました。

過去に当たる前ページの書き換えはないため、カバーで保護して手帳に挟んでいます。

今年のページは空白部分にイベント内容を書き足していきます。

新年になる前にパソコンに追加事項を入力し、他のオリジナルの手帳リフィルとともに毎年3ページ目だけ印刷しています。

新たなイベントの拾い出し

出来上がった年表はあくまでも内容把握の目的で使うので、かなり小さく書き込みにくいです。

なので、毎月のスケジュールのピックアップすべきイベントをわかりやすくしておき、年間のイベントを書き出すスペースを別に作成しています。

次の年の新しい年表を更新する際は、この年間イベントを見ながら更新していくことで、1年全て見返さずとも把握でき、これが1年間のインデックスにもなります。

未来の予定

ライフプラン表のように、未来の予定が決まっていたら書き込んでおくと便利です。

子供年齢に応じて学校の入学時期や固定ローンの見直し、車検の予定、法要の回忌も入れておくと、出費に関する事なので早めに把握することで準備をスムーズにすることができます。

旅行の予定を入れていても楽しみながら年表をみることができます。

まとめ

未来のために準備することも必要ですが、過去を振り返り家族の歴史を見返すとことで、子供と家族の成長を写真や動画以外でも思い返すことができます。

大きな年表を作成したい方は写真を挿入してもいいかもしれませんね。

シールや絵などでオリジナリティを出しても素敵な年表ができると思います。

物忘れで思い出を忘れてしまわないよう、老後のためにも活用できるかもしれません。

という私も、チョイチョイ忘れてることがあるからその予防策として😅

えあもん

そして、バイブルサイズの紙手帳からiPadの手帳へ変更し、家族年表もiPadバージョンへ更新しました。

紙手帳もiPad用も見開きに2つの表を使用しています。

横向きの歴史の巻物仕様にすると文字が縦書きになってきまうので、我が家は縦向きで作成しています。

紙手帳はExcel、iPadはkeynoteで簡単に作成できます。

未来の年号と年齢も入れることで、将来の予定を書き込んで大きな出費の準備を考えるのにも役立ちます。

ぱーやん

家庭円満のためにも家族年表を作ろう!